八木式アンテナって何?

八木式アンテナとは?

八木式アンテナとは、地上デジタル放送を受信するためのものです。魚の骨の形のような形状をしています。かつて、アナログ放送が主流であった時代はVHF帯の八木式アンテナが使用されていました。現在は、地上デジタル放送が主流となりましたので、VHF帯の八木式アンテナよりも細長い、UHF帯のアンテナが主流となりました。UHF帯の八木式アンテナはVHF帯の八木式アンテナよりも高周波の信号を受信することが可能です。八木式アンテナの設置方法は、放送基地局の方にアンテナの細長い方を向ける必要があります。また、電波強度が弱い場合や、家庭内で複数のテレビに分配するような場合はアンテナ出力直後にブースターをつける必要があります。

八木式アンテナの歴史

八木式アンテナは、「八木式」と言われているように、日本人により開発されたアンテナです。八木式アンテナの研究が始められたのは戦前の1920年代のことでした。このアンテナの技術が発展したのは軍事目的で研究が進められた時のことです。1930年の頃には、悪天候や夜間に飛行機が空港に着陸するときの誘導システムに使用されました。
戦後の1960年代には家庭用テレビも普及し、その当時の放送帯であったVHF用の八木式アンテナが普及を開始し始めました。その後、2003年になると地上波デジタル放送の導入が開始され、2011年までは、VHF式八木式アンテナとUHF式地上デジタル八木式アンテナが併用されていましたが、現在ではUHF式地上デジタル八木式アンテナに統一されています。